200のハディース


慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において




第六章: 労働について

106 アブー・アブドッラー・アッ=ズバイル・イブン・アル=アッワームによると、 アッラーの御使いは言われた。「あなたがたは誰でも自 分の縄を持って山に行き、薪の束を背負って戻り、それを 売りなさい。そうすることによって、アッラーはその者の 顔を覆ってくだきるでしょう。そうすることは、くれるか くれないわからない人に物乞いをするよりも良いことです。 」

    (アル=ブハーリーによる伝承)

※注−「その者の顔を覆ってくださる」とは、「他人に物 乞いをするという恥辱から守ってくださる」という意味。
107 アブー・フライラによると、アッラーの御使いは言われた。「誰でも薪の束を背に負 うことは、くれるかくれないかわからない誰かに物を乞う よりは良いことです。」
    (アル=ブハーリーとムスリムによる伝承。引用はアル=ブハーリーの伝える表現による)

108 アブー・フライラによると、預言者は言われた。「アッラーの道わされた預言者は皆、 羊の世話をしました。」そこで教友たちが「あなたは。」 と尋ねると、答えて言われた。「私もです。私もマッカの 民に支払われるわずかな賃金で羊を飼っていたことがあり ます。」
    (アル=ブハーリーによる伝承)

※注1−すべての預言者は、人生の一時期に羊の番をする ように命じられている。それは彼らに忍耐、親切、寛容 というものを教えるためである。動物の世話をすること によって、預言者たちは人の必要に気を配るということ を学ぶのである。
※注2−人は誰でも、預言者ですら、自分で働いて生活の 糧を得なければならない。たとえどんなにつまらない仕 事であっても、仕事に従事することが大事なのである。
109 アブー・フライラによると、預言者は言われた。「ダヴィデは自分の手で働いて得た もの以外は口にしませんでした。」
    (アル=ブハーリーによる伝承)

110 アブー・フライラによると、アッラーの御使いは言われた。「ザカリヤは大工でした。 」
    (ムスリムによる伝承)

日本ムスリム情報事務所