200のハディース


慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において




第五章: 隣人の権利について

99 アーイシャによると、預言者は言われた。「ガブリエルが私に、隣人に良くす るように言い続けるので、私は彼が隣人を相続人にするの ではないかと思うほどになりました。」

    (アル=ブハーリーとムスリムによる伝承。引用はムスリムの伝える表現による)

※注1−イスラームにおいて「隣人に良くする」とは、訪 問する、親切にする、助けを求めている時に助けること を指す。
※注2−隣人が隣人に良くし、またその隣人が別の隣人に 良くすれば、世界はずっと住み良い所となるだろう。
100 イブン・アッバースによると、私は、アッラーの御使い様が「隣人がかたわらで空腹を 抱えている時に腹一杯食べる者は、信者ではありません。」 と言われるのを聞いた。
    (アル=バイハキー「信仰集成」)

※注−イスラームにおいて「隣人」とは、四方七軒先まで をいう。
101 アブー・フライラによると、預言者は言われた。「アッラーに誓ってその者は信者で はありません。アッラーに誓ってその者は信者ではありま せん。アッラーに誓ってその者は信者ではありません。」 「誰のことでしょうか、アッラーの御使い様。」とある者 が尋ねると、彼は「自分に何も悪いことをしない、と隣人 に信頼されない者のことです。」と言われた。
    (アル=ブハーリーとムスリムによる伝承。引用はアル=ブハーリーの伝える表現による)

※注−ムスリムによる伝承では、 「何も悪いことをしない、と隣人に信頼されない者は、 楽園には入りません。」となっている。
102 アブー・フライラによると、アッラーの御使いは言われた。「アッラーと最後の日を 信じる者は、良いことを語るか、そうでなければ黙ってい なさい。アッラーと来世を信じる者は隣人に良くしなさい。 アッラーと来世を信じる者は客を寛大にもてなしなさい。」
    (アル=ブハーリーとムスリムによる伝承。引用はムスリムの伝える表現による)

※注−「最後の日」とは最後の審判の日のこと。

日本ムスリム情報事務所